子供のしつけと育児放棄

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消極的ネグレクト
育児放棄された子供が怪我をしたり死んだりした場合には親は罪に問われ、そのような事をする親は極悪でわがままであると考えられていました。
育児放棄はあってはならない事ですが「育児放棄をしよう」という意思を持たずに育児放棄をしてしまっているケースもあります。

親が精神疾患を抱えていたり、知的障害がある場合、育児の知識が不足した結果、育児放棄が起きてしまうケースや、仕事に追われて充分子供に構う時間がないケースは、消極的ネグレクトとされ、積極的ネグレクトとは区別されています。
このような状態の家族は国の援助を受けていないことが多く、社会からネグレクトを受けているとも言えるのではないでしょうか。
援助を受ける制度があっても、それを知らない場合もあります。
子供を自分で育てる事が出来ない親のために設けられた「赤ちゃんポスト」が話題になったのは、やむにやまれぬ事情を抱えた親の現状を反映した制度であると考えられます。





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