子供のしつけと育児放棄

乳児・幼児の世話をしないで、放置するということを育児放棄、またはネグレクトとも言います。
ネグレクトという言葉は、高齢者や病人への放置も含みます。
育児放棄には消極的ネグレクトと積極的ネグレクトがあります。
消極的ネグレクトは、親が十分子供に構う事が出来ない何らかの理由がある場合の状態をさす言葉です。
経済的に困窮し、仕事に追われているような状態では消極的ネグレクトが起こってしまう場合があります。

また精神疾患や知的障害が原因で、子育ての知識が不十分で、その結果育児放棄に陥ってしまう場合もあります。
逆に積極的ネグレクトとは、親に事情がないのに育児をしないことをさします。

パチンコに夢中になって車中に乳幼児を置き去りにする行為は、育児放棄になります。
育児放棄の程度によっては、親は刑法で処罰を受ける場合もあります。