子供のしつけと育児放棄

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機能不全家族



育児放棄に関連して「機能不全家族」という言葉もあります。
機能不全家族とは、子育て、団欒、地域との関わりといった
家庭の機能が健全に機能していないことをさします。

人格を形成する大切な時期に愛情を十分受けられない家庭で育った子供は深刻な問題を抱えることになります。
そのような子供が大人になって親になったとき、普通は「自分がどう育てられたか?」を基準にして、過去の経験を子育てに生かしていきます。
機能不全家庭で、愛情を十分に受けられない環境で育った子供は「愛情」を学んでいないから「子供への愛情」を十分示すことができません。
機能不全家庭は連鎖的に親から子へ受け継がれてしまうのです。
また、育児放棄の中には「理由もないのに、十分な子育てをしない」という積極的ネグレクトもありますが、
「親の側に複雑な事情があって、十分に育児をできない」消極的ネグレクトもあります。
どんな理由であれ「愛情を知らない」子供が大人になった時さまざまな問題が起こる可能性がでてきます。





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