子供のしつけと育児放棄

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海外と日本の違い



育児放棄に関しては、海外と日本では見方が異なっています。
日本では何の疑問も抱く事無く、子供だけでおつかいに行かせることがあります。

ところがアメリカでは、11歳以下の子供を「おつかい」に行かせると、それ自体が違法になります。
たとえ、旅行でアメリカへ行ったという場合にでも、こうした行為を決して行ってはなりません。
これは育児放棄の問題というより、「治安」の問題が大きいところによるものでしょう。

日本は昔から、近所の大人達が子供を見守るといった文化があったことと、アメリカに比べて治安が良いので、これだけでは育児放棄・虐待とは言われませんでした。
しかし、一般人が拳銃を所持することが認められている海外の国では、子供だけで外出させるということは「親が子供を守る責任を全うしていない」として、育児放棄・虐待とみなされます。

どちらのやり方が良いのか、一概には言えませんが近年日本の治安も、残念ながら悪くなってきています。
昔は小学校への集団登校・下校するだけで安全な感じがしていましたが、今は保護者が同行しないと「安全な感じ」すらなくなってしまっています。





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